1993年11月発売のライブ・アルバム。1978年、紀伊国屋ホールで行われた、YMOとしての初のライブである。これ以降はしなくなるのだが、細野晴臣自身による肉声でのメンバー紹介を行っている。
特筆すべきは、「BEHIND THE MASK」と「中国女」がメドレーになっていることや、坂本龍一の「PLASTIC BAMBOO」、極めつけはピンクレディーの「WANTED」が聴けることである。
サポートメンバーは、ギターに渡辺香津美、パーカッションに風間(香津美バンド)、キーボードに松本(香津美バンド)と松武秀樹である。
曲順 曲 名 曲順 曲 名 1. FIRECRACKER 6. THE END OF ASIA 2. BEHIND THE MASK 7. COSMIC SURFIN' 3. LA FEEME CHINOISE 8. WANTED 4. TONG POO 9. 1000 KNIVES 5. PLASTIC BAMBOO
1997年3月発売のライブ・アルバム。YMOとしての初のワールドツアーであり、その際には会場はほとんどがライブハウスであったのだが、ここ「グリーク・シアター」は本格的なホールで、チューブスの前座を勤めている。彼らがもっとも緊張し、興奮したステージでもある。
これを聴くと、シングル「RYDEEN」のB面である「COSMIC SURFIN'」の前の司会者の解説は、「BEHIND THE MASK」の前に行われたものであることが分かる。なお、「RYDEEN」の演奏風景は、ビデオ「HURRAH」のボーナストラックでも、見ることができる。できれば、「COSMIC SURFIN'」の模様を見てみたいが...
サポートメンバーは、ギターに渡辺香津美、キーボード矢野顕子、プログラマーに松武秀樹である。
曲順 曲 名 曲順 曲 名 1. BEHIND THE MASK 4. RYDEEN 2. 中国女 5. DAY TRIPPER 3. COSMIC SURFIN' 6. 1000 KNIVES 7. TONG POO
1996年5月発売のライブ・アルバム。YMOとしての初のワールドツアー(1979年10月)であり、その際には会場はほとんどがライブハウスであったのだが、その熱いノリを2枚に閉じこめた名作である。特に、同時期のライブ・アルバム「公的抑圧」ではレコード会社の契約上の問題から、渡辺香津美のギターがカットされ、坂本龍一のキーボードがオーバーダブされているのだが、このアルバムでは、オリジナルのギターパートを堪能できる。
珍しい曲として、「CASTALIA」、「INSOMNIA」があり、それ以外に「RADIO JUNK 」(シーナ&ロケット)、「ROCKET FACTORY 」(シーナ&ロケット)、「在広東少年」(矢野顕子)などが聴ける。
ライブのセットはシンプルではあるが、サポートメンバーを含め6人とおびただしい機材の山がライブハウスのステージを埋め尽くしている。照明は思った以上に電力を消費するので、途中でステージの方も電圧が下がり、シーケンサが暴走してしまうことも度々あった。そう言うときは、シーケンサ抜きで、手弾きでごまかしていた。
サポートメンバーは、ギターに渡辺香津美、キーボード矢野顕子、プログラマーに松武秀樹である。
曲順 曲 名 曲順 曲 名 1.1. CASTALIA 2.1. RYDEEN 1.2. RYDEEN 2.2. BEHIND THE MASK 1.3. BEHIND THE MASK 2.3. RADIO JUNK 1.4. COSMIC SURFIN' 2.4. SOLID STATE SURVIVOR 1.5. RADIO JUNK 2.5. KANG TONG BOY 1.6. INSOMNIA 2.6. TONG POO 1.7. LA FEMME CHINOISE 2.7. DAY TRIPPER 1.8. TECHNOPOLIS 2.8. 1000 KNIVES 1.9. SOLID STATE SURVIVOR 2.9. ROCKET FACTORY 1.10. DAY TRIPPER 2.10. LA FEEME CHINOISE 1.11. FIRECRACKER 2.11. FIRECRACKER 1.12. THE END OF ASIA 2.12. COSMIC SURFIN' 1.13. 1000 KNIVES 2.13. THE END OF ASIA 1.14. TONG POO
1996年5月発売のライブ・アルバム。YMOとしての2回目のワールドツアー(1980年10月)。
お気に入りのサウンドは「FIRECRACKER」のエンディングや「RYDEEN」でのユキヒロのドラムソロの金属的なシンドラの音色。「TONG POO」は珍しい矢野顕子バージョン。サポートメンバーの曲では 「MAPS」(大村憲司)、「在広東少年」(矢野顕子)があり、ソロからの曲では坂本龍一の「RIOT IN LAGOS」、「THE END OF ASIA」、「1000 KNIVES 」、高橋幸宏の「THE CORE OF EDEN」がある。それ以外に、ビートルズの「ALL YOU NEED IS LOVE 」にバッハの「INVENTION」も演奏(自動演奏)している。
セットは、後ろに大きな格子状の電光がある。曲に合わせ、点いたり 消えたり模様になったり、その模様が動いたり、色が変わったりという仕掛けである。この時の松武の仕事は、演奏することではなく、次の曲を準備することだった。MC−8にシーケンスデータを呼び出し、MOOG V−C等の音作りを行う。これが延々続くのである。ステージ上で黙々と動き回るが一切演奏をしない彼のことを「魔術師」と海外では呼ばれていた。
サポートメンバーは、ギターに大村憲司、キーボード矢野顕子、プログラマーに松武秀樹である。情報によると、アナログ版の方にはボーナストラックとしてステレオ版の「磁性期−開け心」が収録されているそうだ。
曲順 曲 名 曲順 曲 名 1.1. RIOT IN LAGOS 2.1. SOLID STATE SURVIVOR 1.2. THE END OF ASIA 2.2. RADIO JUNK 1.3. BEHIND THE MASK 2.3. ZAI HUNG TONG BOY 1.4. RYDEEN 2.4. FIRECRACKER 1.5. MAPS 2.5. 1000 KNIVES 1.6. NICE AGE 2.6. ALL YOU NEED IS LOVE 1.7. THE CORE OF EDEN 2.7. TECHNOPOLIS 1.8. CITIZENS OF SCIENCE 2.8. COSMIC SURFIN' 1.9. LA FEMME CHINOISE 2.9. TONG POO 2.10. INVENTION
1993年11月発売のライブ・アルバム。YMOとしての2回目のワールドツアー(1980年10月)での、日本の武道館で行われたライブの模様。元々、フジテレビで放送されたLIVE中継のCD化であり、同タイトルのビデオもある。
「THE END OF ASIA」はなぜかフェードインで始まる。記憶では、CM明けの曲であったから途中から始まったのではないかと。同様に「1000 KNIVES」も途中から始まる。この辺りは悔やまれるところである。ラストの「TECHNOPOLIS」のみL.A.公演のものが収録されている。TVの時は余興として、「コズミック・インベンション」が演奏していたからだろう。
サポートメンバーは、ギターに大村憲司、キーボード矢野顕子、プログラマーに松武秀樹である。
曲順 曲 名 曲順 曲 名 1. RIOT ON LAGOS 8. CITIZENS OF SCIENCE 2. THE END OF ASIA 9. SOLID STATE SURVISOR 3. BEHIND THE MASK 10. RADIO JUNK 4. NICE AGE 11. KANG TONG BOY 5. RYDEEN 12. FIRECRACKER 6. MAPS 13. COSMIC SURFIN' 7. LA FEMME CHINOISE 14. 1000 KNIVES 15. TECHNOPOLIS
1995年11月発売のライブ・アルバム。YMOとしての3回目のツアー(1981年11月)。σ(^_^)が見に行ったのは、11月29日に行われた大阪公演。同タイトルのビデオもある。
セットは、オブジェ風。機材はほとんど見ることができない。開始直後はステージ全体がスクリーンに覆われて、工場のイメージのビデオが流れ、「PURE JAM」が始まると、途中で画像が消えて本物と入れ変わる。ステージの真ん中には風車があり、時折流れ星(?)が飛ぶ。曲名がオブジェ風のセットに映し出されるのは、分かりやすくて良かった。
「HAPPY END」は坂本龍一バージョン。坂本は「NEUE TANZ」ではギターを弾き、「CUE」ではドラムを叩いている。そのとき高橋はキーボードを弾いている。「TAISO」では、かけ声をメガホンで叫んでいる。(大阪公演ではなかったが、この新宿コマ公演では、痙攣隊(?)による踊りが見られたという。)
高橋幸宏はドラムセットとパーカッションセット(サンプラーLMD649に接続)を行き来していた。アンコールは「RYDEEN」,「TECHNOPOLIS」,「COSMIC SURFIN'」,「EPILOGUE」であり、「TECHNOPOLIS」では「TOKIO」の代わりに公演の地方名が叫ばれていた。MEは「OHSAKA」と叫んでいたのを聞いた。他には「NAGOYA」などもあったようである。「EPILOGUE」の途中で、薄いスクリーンに再び視界を奪われ、やがて彼らは消えていくのである。思えば、この時期に彼らは解散をしたがっていたのかもしれない。
YMO中期の暗いライブではあるが、この時の重たい、迫力のある「RYDEEN」、「TECHNOPOLIS」を是非ともCD化して欲しいものである。
サポートメンバーは、プログラマーの松武秀樹のみである。
曲順 曲 名 曲順 曲 名 1. LOOM 8. HAPPY END 2. PROLOGUE 9. MUSIC PLANS 3. PURE JAM 10. CUE 4. LIGHT IN DARKNESS 11. TAISO 5. CAMOUFLAGE 12. COSMIC SURFIN' 6. STAIRS 13. EPILOGUE 7. NEUE TANZ
1992年11月発売のライブ・アルバム。散開コンサート(1983年11月)の模様である。σ(^_^)は、11月29日に行われた大阪公演のチケットを持っていたにもかかわらず、体調不良で見に行くことができなかった。とっても残念。
セットは非常に大がかりだった。後ろの方には高台があり、ナチスを彷彿させる旗が並んでいる。中央にドラムセットがあり、中国女ではドラムをデビッド・パーマと交代し、高橋幸宏は消えてしまう。サビのところで幸宏がステージの手前から駆け上り、ヴォーカルを取る。中国女のラストでそのドラムセットが後ろにスライドし、その下から幸宏用のシモンズのタムとキーボードが乗った台がせり上がってくる。ステージの盛り上がりに合わせて、3人の乗った台が空中にせり上がる。
散開コンサートの模様は、「AFTER SERVICE」でも聴けるのだが、「SERVICE」からの曲はカットされていた。また、オープニングの「PROPAGANDA」がすべて聴けるのも魅力だ。ミックスはブライアン・イーノであるが、非常に聞きやすく、ライブをそのまま再現するミックスとなっている。なお、このライブの模様は、ビデオ「YMO伝説」でも見ることができる。また、映画「プロパガンダ」の音源もこのライブが元になっている。
サポートメンバーは、ドラムのデビッド・パーマのみであり、4人目のYMOと呼ばれた松武秀樹は出演していない。
曲順 曲 名 曲順 曲 名 1.1. PROPAGANDA 2.1. LIMBO 1.2. TONG POO 2.2. CHINESE WHISPERS 1.3. BEHIND THE MASK 2.3. EXPECTING RIVER 1.4. SOLID STATE SURVIVOR 2.4. KAI-KOH 1.5. LA FEMME CHINOISE 2.5. SEE-THOOUGHT 1.6. ONGAKU 2.6. KEY 1.7. FOCUS 2.7. YOU'VE GOT TO HELP YOURSELF 1.8. SHADOWS ON THE GROUND 2.8. FIRECRACKER 1.9. Ballet 2.9. KAGEKI NA SHUKUJO 1.10. PERSTECTIVE 2.10. KIMI NI MUNE KYUN 1.11. Wild Ambitions 2.11. TECHNOPOLIS 1.12. THE MADMEN 2.12. RYDEEN
1993年8月発売のライブ・アルバム。再生コンサート(1993年6月)の模様である。
セットは、大きなビデオプロジェクタが並ぶ。12台のカメラと8台のVTRを12台のPCでコントロールされており、曲に合わせて色々なCGが流れたり、3人のアップが映し出されたりする。機材は、JUPITER-8、01/W Pro、M1などで、我が家にもありそう。モニタスピーカは一切設置せず、インナーイヤータイプのヘッドホンが使用された。
演奏された曲の中で珍しいのは、「CASTALIA」である。さらにアレンジの違う「BEHIND THE MASK」と「中国女」がメドレーで演奏され、その「中国女」では「COSMIC SURFIN'」のワンフレーズも披露される。「CHANCE」のラストでは「RYDEEN」のエンディングが9小節だけ聞ける。アンコールは、「POCKETFUL OF RAINBOW」をテープで再生して、3人で振り付きで唄った(アルバムには未収録)。その後、オリジナルに近いアレンジでの「TONG POO」と「FIRECRACKER」を演奏。「FIRECRACKER」のエンドは本物の爆弾(火薬)を使用した。したがって、ラストはそのタイミングに合わせてマイク入力(ドラムとヴォーカル)を切ったという。
サポートメンバーは、なし。
曲順 曲 名 曲順 曲 名 M-1. BE A SUPERMAN M-7. CASTALIA M-2. NANGA DEF? M-8. BEHIND THE MASK M-3. FLOATING AWAY M-9. 中国女 M-4. DOLPHINICITY M-10. WATERFORD M-5. I TRE MERLI M-11. CHANCE-RYDEEN ENDING M-6. HI-TECH HIPPIES M-12. TONG POO M-13. FIRECRACKER
2008年12月発売のライブ・アルバムで、2008/6/15にロンドンで演奏されたもの。クレジットはY.M.O.であるが、実際はHASYMOのLIVEと言って良いだろう。
演奏された曲は、パシフィコ横浜で開催されたチャリティコンサートに近い。新曲は、マキシシングルで出ている「TOKYO TOWN PAGES」と「THE CITY OF LIGHT」、あとは龍一の「TIBETAN DANCE」だ。「SPORTSMEN」は細野氏と幸宏氏がボーカルをとっている。「RYDEEN 79/07」は間奏の部分はYMO時代のパターンになっている。
全体的に去年の堅さが取れて、3人が楽しんで演奏している感じが伝わってくる。
曲順 曲 名 曲順 曲 名 1-1. I-SHIN DEN-SHIN 2-12. SUPEME SECRET 1-2. SPORTSMEN 2-13. WONDERFUL TO ME 1-3. FLY ME TO THE RIVER 2-14. TIBETAN DANCE 1-4. MARS 2-15. WAR & PEACE 1-5. FLAKES 2-16. RYDEEN 79/07 1-6. RIOT IN LAGOS 2-17. CHRONOGRAPH 1-7. ONGAKU 2-18. CUE 1-8. RESCUE 1-9. TURN TURN 1-10. TOKYO TOWN PAGES 1-11. THE CITY OF LIGHT
2008年12月発売のライブ・アルバムで、2008/6/19にオーストリアで演奏されたもの。内容は、LONDONYMOとほぼ同じであるが、こちらの方が音がクリアな感じがする。その分、収録曲が2曲少ない点が、残念に思える。
「RYDEEN 79/07」は、YMO時代のバッキングパターンが数多く演奏され、LONDON版以上に30年前にタイムスリップさせてくれる。
全体的にLONDON版より、さらにこなれている感じ。なお、「LONDONYMO」と「GIJONYMO」がセットで特製Tシャツ付で「EUYMO」として発売もされているので、ファンであればこれを買って、2つのライブを聞き比べ、TシャツもGETすべきだろう。
曲順 曲 名 曲順 曲 名 1-1. I-SHIN DEN-SHIN 2-10. WONDERFUL TO ME 1-2. MARS 2-11. TIBETAN DANCE 1-3. CHRONOGRAPH 2-12. SUPEME SECRET 1-4. FLAKES 2-13. WAR & PEACE 1-5. RESCUE 2-14. RIOT IN LAGOS 1-6. ONGAKU 2-15. RYDEEN 79/07 1-7. TURN TURN 2-16. CUE 1-8. TOKYO TOWN PAGES 1-9. THE CITY OF LIGHT